1.動詞過去式た + ところで…。
即使……也……。尽管……也……。
今更悔やんだところで仕方がない。
いくら本を買ったところで読まないければ意味がない。
いくら働いたところで、こんなに物価が高いと、生活は楽になりません。
高いといったところで五千円くらいなものだ。
私がアドバイスしたところで、彼は聞かないだろう。
2.体言 + ごとき…。
像……那样……。像……一样……。
風ごときで仕事を休むことができるか。
母は海のごとき広い心で、いつも私のすることを、見守っていてくれる。
わが国のごとき資源小国は、加工貿易に頼る以外に生き残る道はない。
私ごとき新人にこのような大役を与えてくださったことを光栄に思います。
彼ごとき青二才に社長の仕事がつとまるものか。
3.動詞連体形(が)?体言 + の + ごとく…。
像……一様……。
大波に船は木の葉のごとくに揺れた。
さくらの花びらが雪の降るごとく散る。
彼は眠るごとく静かに死んだ。
隣の教室から誰かが言い争うごとき声が聞こえた。
国民の惨状を知らぬがごとく支配者は贅沢の限りをつくしていた。
4.動詞未然形 + う(よう)にも…同一動詞可能態 + ない。
想要……也不能……。
昨夜遅くまでテレビを見ていたので、眠くて目覚ましが鳴っても起きようにも起きられず遅刻してしまった。
明日までに仕上げなければならないから、帰ろうにも帰れない。
電車のドアにスカートをはさまれて、動こうにも動けず、次の駅でドアが開くまでじっとしていた。
刑務所で家事があったが、受刑者たちは逃げようにも逃げられず、多くの人が亡くなった。
突然指名されたが、何も考えていなかったので、答えようにも答えられなかった。
5.体言 + をものともせず(に)…。
无视……。不理睬……。不把……放在眼里……。
数々の失敗をものともせずに彼は研究を続けている。
まわりの反対をものともせず弟は20歳も年上の女性と結婚した。
彼は人々の非難をものともせずに悪質な手口で財産を築いた。
彼は幼いころじめをものともせずに、勉強を続け、今では立派な社会人として活躍している。
勇気ある青年は、燃えさかる火をものともせずに、火に包まれた家の中へ飛び込み、子どもを助けた。
6.名詞?副詞?形容詞?形容動詞詞干 + めく…。
像……样子……。有……气息……。带……意味……。
あの人は冗談めいた事は少しも言わない。
彼の言葉には皮肉めいたところがある。
日一日と春めいてきて、梅の花も咲き出した。
高校生にもなってまだそんな子どもめいた事を言っているの。
彼はいつも冗談めいた事ばかり言っているから、本当の気持ちがよく分らない。
7.体言 + はおろか…。
别说……连……。慢说……连……。
彼はウイスキーはおろかビールも飲めない。
財産はおろか命まで失ってしまった。
彼は進学はおろか、食うにも困っている。
ゴーストタウンになったこの町は、人はおろかネズミ一匹いない。
車で1時間走っても、その砂漠地帯には木はおろか草一本生えていなかった。
8.体言 + にかかわる…。
关形 到……。涉及到……。
これは命にかかわることだ。
うまく行かなかったら、品質にさわるし、職場の名声にもかかわる。
あなたの将来にかかわることだから、進路についてはよく考えるべきだ。
これは全体にかかわる問題だからひとりで考えずに皆と相談したほうがよい。
命にかかわる病気ではありませんから、安心してください。
9.動詞連用形?形容詞終止形?形容動詞詞干(であり)?体言 + ながらも…。
虽然……但是……。尽管……却……。
田舎での生活は不便ながらも、自然に囲まれていて毎日がすがすがしい。
打ちのキッチンは狭いながらも、使いやすい。
庭は小さいながらも池があって金魚が泳いでいた。
両親は口では厳しい事を言いながらも、いつも私の事を心配してくれている。
足を捻挫しながらも、痛みに耐えて彼は最後まで試合を続けた。
10.体言?用言終止形 + とは…。
用言未然形 + う(よう)とは…。
……这……。……竟然……。
表示惊讶,意外。
ここで君に会おうとは思わなかった。
北京大学に合格できるとは思っても見なかった。
東京の物価は高いとは聞いていたが、これほどとは思っていなかった。
普段おとなしい彼はあんなに怒るとは、よほどのことがあったに違いない。
今頃になって、雨が降るとは、誰も予想していなかった。