問1( )に入る最も適当な文はどれか。
1とても愉快なのです。
2とても苦痛なのです。
3とても心配なのです。
4とても重要なのです
問2「子供とともに喜ぶことができる」のは、どんな親ですか。
1いつも子供とともに、喜んだり悲しんだりできる親
2いつも子供に関心を寄せ、干渉をしないではすまない親
3いつも子供の能力を伸ばすことを考えている、教育熱心な親
4いつも子供の自主性にまかせ、成長を期待しようとする親
(4) 私たち日本人は、話すことが下手だといわれています。
自分の考えを持っていないということは、この考えを作り上げる考え方を持っていないということである。科理をつくるには調理法の心得がなくてはできない。ただ何かの思想をもつことはそうむずかしいことではない。それにはでき合いのいろいろの思想があるからである。日本は今日までいつもそういうでき合いの思想をもらってきて、「さし根」して育てようとした。民主主義にしても今度がはじめてではなかったが、「さし根」ではやはり激しい嵐や日照りには堪えきれず、過去においてはいつも枯らしてしまっている。ほんとうに自分の考えをもつためには、それをもつ手段としての自分の考え方がなくてはならない。
注でき合い:既製または既製品
問「さし根」とは、ここではどういうことか。
1日本人ははなすことがもともと下手であるということ。
2日本の民主主義は別の国から借りたものにすぎないということ。
3日本人は自分で考え出した考えをもっていないということ。
4日本人は思想が貧困でいろいろなしそうをもてないということ。
正解
(1)-2 (2)-3 (3)——3 、4 (4)-2